■経歴
2000年(平成12年)より、単犬種ブリーダーとして（ロットワイラー（大型犬種 2G：使役犬））犬たちと関りながら、保護猫、保護犬の迎えいれを多く経験。現在も、ロットワイラーをパートナーとして毎年、JKC訓練競技会へ出陳。
2009年より犬猫用品のメーカーを経営。日本、台湾、中国を中心にペット用品の製造、経営・企画・運営、ペット用雑誌の発行を手掛ける。
■犬、猫たちへの思い
私は幼少期よりロットワイラーにほれ込み、家庭犬としての温厚な訓練性能に特化した繁殖を手がける中、JKCの訓練競技会、日本警察犬協会の訓練競技会でも成績を収め、国内は非常に珍しいロットワイラーの訓練チャンピョン犬を複数頭輩出。
現在、年に4回以上は訓練競技会に参加。また全国でトリミング（グルーミング）大会の主催、企画、ペットイベントの運営、企画を手掛ける。
■アレルギー・不耐性への思い
そんな中、哺乳瓶を両手に母犬と大切に育てた子犬たちをご家族にお引渡しをする中で、新しい家庭環境で体調を崩す子犬が少なからず出る事に頭を抱えていました。
ブリーダーの仲間内ではよくあることで「環境の変化」などと言われがちですが、そこに違和感を感じ始めたのが、【不耐性】を学ぶきっかけでした。
母乳（ミルク）から、離乳食へと切り替わる時期に消化酵素のラクターゼの欠乏によりおこる乳糖不耐症。
これは全哺乳類に該当するものであり、また、離乳食を摂り始める成長過程において、ミルク（ラクトース）への耐性だけに留まらず、全ての食物・環境耐性が変化することにより、先天的、後天的なアレルギー、不耐性が生じる結果、母犬と離れ離乳食を体内に取り込む月齢以降、体質に大きな変化が生じる。また、それには個体差があり、親、同じ兄弟姉妹犬・猫という同血統であっても体質、耐性が異なるの事実に直面。
生食を含む多様な手作り食や、ペット事業者として多くのフードメーカー様とも携わる中で自身でも数百種のフードを試して気付いたこと。
それは、俗に言われるペットフードの良し悪し以前に、そもそも、自身の家族（犬猫）の体質（不耐性・アレルギー）を理解しフードを選べているか？ということでした。
これまで、ブリーダーが子犬・子猫新しいご家族に伝えていた
「親（犬・猫）は○○フードを食べているので、この子にも○○フードを与えてもらえれば大丈夫です」
この長年、多くのブリーダーが当たり前に伝えていた事は誤りであったと私は気付かされました。
親が、兄弟姉妹が同じように食べているから子供たちも体質に合っているという考えは早計であり、個体差によって、また月齢、年齢によるアレルギー、不耐性を飼い主は調べ学ぶ大切さに気付きました。
一人でも多くの愛犬愛猫家へ、一匹でも多くの犬猫たちの声を検査というカタチで届けることが私の使命であり、こままでの経験を活かした役割であると考えています。
■資格等
JKC愛犬飼育管理士
動物取扱責任者（健保動第809号 第19-183）
第一種動物取扱業（指令第104002号）
日本畜犬学会 小動物看護士 第2156号
日本ペット美容学校協会 第14160号 トリマー2級
ペットセイバー救急隊員
ペットセイバー救急救助員
JPAA認定日本ペットアロマテラピー
JKC 犬舎 RAINBOWGATE.JP
一般社団法人日本ペット事業者支援協会 理事
■動物飼育種経験
猫種：（MIX、ペルシャ、チンチラ、ノルウェージャン、トンキニーズ）
犬種：（MIX、四国犬、チワワ（ロング、スムース）、ミニチュアダックス（ロング）、マルチーズ、アメリカンコッカー、ラブラドール、ビズラ、フレンチブルドッグ、グレートデン、ロットワイラー）
その他、鳥類ではセキセイインコからコノハズク、また数千種を超魚類（海水、淡水）、爬虫類の飼育、繁殖の経験を持つ。
■ 趣味
ブリーダー訪問、動物事業施設訪問（保健所他、国内外含む）、訓練競技会、バイク、スキューバダイビング
